■特徴
◆ホノミサイキ錠は傷寒論という書物に書かれている処方を基本にした漢方薬の錠剤です。
■効果・効能
体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:
高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘
高血圧の随伴症状:高血圧に伴って起こる症状のことを示します。
更年期神経症:更年期に起こる神経症のことを示します。
■用法・用量
次の量を食間にコップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
(食間とは食後2〜3時間を指します)
1日服用回数: 3回
大人 1回 6錠
7歳以上15歳未満 1回 4錠
5歳以上7歳未満 1回 3錠
5歳未満 服用しないこと
※用法・用量を厳守すること。
※小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること
■成分・成分量
本剤18錠(3.6g)中
柴胡加竜骨牡蛎湯水製エキス 1.800g
・オウゴン………1.25g
・ケイヒ………1.5g
・サイコ………2.5g
・ショウキョウ………0.5g
・ダイオウ………0.5g
・タイソウ………1.25g
・ニンジン………1.25g
・ハンゲ………2.0g
・ブクリョウ………1.5g
・ボレイ………1.25g
・リュウコツ………1.25g
添加物としてカルメロースカルシウム、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する。
・本剤は淡褐色で、特異なにおいを有し、味は初め苦く後辛い素錠です。
・本剤は天然の生薬を原料としていますので、多少色調が異なることや、また天然生薬色素により容器・包装等が黄味を帯びることがありますが、効果に変わりはありません。
■使用上の注意
【してはいけないこと】
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
【相談すること】
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊娠又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人
(5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
〔関係部位〕 〔症 状〕
皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
間質性肺炎(階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。)
肝機能障害 (発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。)
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
軟便、下痢
4.1ヵ月位(小児夜泣き、便秘に服用する場合には1週間くらい)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
■保管上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)。
(4)分包品において1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること。
■お問い合わせ
会社名:剤盛堂薬品株式会社
問い合わせ先:学術部
電話:073(472)3111(代表)
受付時間:9:00〜12:00 13:00〜17:00(土、日、祝日を除く)
広告文責:有限会社新薬堂薬局 |
電話番号:047-323-6860 |
メーカー:剤盛堂薬品株式会社 |
生産国:日本 |
商品区分:第2類医薬品 |