お知らせ

2024/08/23

処暑の季節となりました

今年は、8月22日に処暑がやってきます。旧暦では、二十四節気として季節を24に区切っているのですが、処暑は、夏の暑さがそろそろ終わる時期と考えられるため、そのように呼ばれています。

この季節は、朝晩に多少の涼しい風が感じられるようになる季節である一方、のどや肺が乾燥しやすく、残暑の疲れの影響も相まって、咳が出やすくなる季節でもあります。

このような季節では、中医学的には清熱潤燥・滋陰補肺という対応方法が望ましいとされています。疲労対策はもちろん、乾燥対策を充実させるようにしたいところです。

そこで、漢方薬としては、乾燥対策としては立秋の時と同様に、麦門冬湯がお薦めです。また疲労対策としては大暑の時と同様に、人参養栄湯がお薦めです。下記に、直接購入できるサイトのリンクを用意いたしました。こちらを利用して頂くと、外出など手間暇をかけることなく、簡便にご購入いただけます。該当の方は、ぜひご利用ください。

JPS漢方顆粒−37号(麦門冬湯)30包(ばくもんどうとう),箱なし【第2類医薬品】 | 漢方薬(メーカー別),JPS(ジェーピーエス製薬) | 新薬堂薬局 (sinyakudo.shop)

★定形外郵便で配送★【クラシエ】人参養栄湯エキス顆粒 30包 (にんじんようえいとう) 【第2類医薬品】

また、食材としては、ブドウに加えてすだち、梨などがあります。また、この季節、感染防止のための板藍根を用いた板藍根茶に、トッピングで滋陰効果のある枸杞の実を加えるのも良いでしょう。


本記事が、季節に応じた養生のために、皆様の参考になれば幸いです。
また、何か健康に関するご質問があれば、ぜひ当店までご連絡くださいね。

当店では、養生・疾患予防を視野に入れた方のために、体質を見た上での漢方処方の提案も可能です。ぜひ、ご利用ください。

 (参考文献:「季節の薬膳 二十四節気の養生レシピ」 辰巳洋)


お問合せはこちらにお願いします :kampo@sinyakudo.com

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