今年は、９月７日に白露がやってきます。旧暦では、二十四節気として季節を２４に区切っているのですが、白露は、 夜の気温が下がった結果、草に朝露が見え始めるため、そのように呼ばれています。

この季節は、夜間は、大気が冷え込み始めるという特徴があります。つまり、朝夕が涼しくなることで冷えが生じ、それが続くと胃の不調、肩こりなどが生じやすくなる季節であります。

そこで、漢方薬としては、一時的な肩こりには葛根湯が、胃痛などの胃の不調には安中散がお薦めです。下記に、直接購入できるサイトのリンクを用意いたしました。こちらを利用して頂くと、外出など手間暇をかけることなく、簡便にご購入いただけます。該当の方は、ぜひご利用ください。

葛根湯：
◎【ウチダ和漢薬】 煎じ薬 カッコン湯（かっこんとう）１０日分【第２類医薬品】 | 漢方薬（メーカー別）,ウチダ和漢薬 | 新薬堂薬局 (sinyakudo.shop)

安中散：
【杉原達二商店】安中散　200g（あんちゅうさん）【第2類医薬品】 | 漢方薬（メーカー別）,杉原達二商店| 新薬堂薬局 (sinyakudo.shop)

また、食材としては、栗に加えて、ブドウや梨がお薦めとなります。

本記事が、季節に応じた養生のために、皆様の参考になれば幸いです。
また、何か健康に関するご質問があれば、ぜひ当店までご連絡くださいね。

当店では、養生・疾患予防を視野に入れた方のために、体質を見た上での漢方処方の提案も可能です。ぜひ、ご利用ください。

　（参考文献：「季節の薬膳　二十四節気の養生レシピ」　辰巳洋）